映画「ギャングスタ」のストーリー・キャスト

ヤンキー高校を舞台にしたアクション作品

男の熱い友情物語

"ギャングスタ"―。それは東京都大井区にある偏差値20&筋金入りの「不良」たちが集う極悪高校・明王工業を制した者だけに授けられる伝説の称号。同校では「四天王」と呼ばれるケンカの猛者は悪共からも恐れられ、校内を仕切っているのだった。

ある日、ケンカの腕っ節はは並以下なのに野望だけは大きい銀二(崎本大海)が、明王工業の新入生としてやってくる。「四天王に取って代わり、男を上げる!」と気合十分で登校するが、四天王候補の一人である竜二(袴田裕幸)にいきなり絡まれて、無残なまでに凹られてしまう。中学時代に不良たちのパシリをやらされていた銀二が到底かなう相手ではなかった。

そんな意気消沈する銀二が出逢ったのが、女教師の真耶(平田弥里)を口説こうと躍起になっている白石力(久保田悠来)だった。一見するとイケメン系チャラ男の白石だが、喧嘩になると四天王に優るとも劣らない凄腕の持ち主なのだ。

彼との出会いに運命的な何かを感じた銀二は、白石をギャングスタに担ぎ上げようとする。しかし、女の子に目がない白石は、同級生の由美(ゆき)や保健室で先生をしている綾(藤浦めぐ)たちに夢中になっており、銀二の誘いをけんもほろろに断ってしまう。

しかし、あることをきっかけに“イケメン高校生一強い男”と称される四天王のサクラザカ(佐々木喜英)に対抗心を燃やすことになった白石は、ついに明王のトップを目指す決心をする。最大の敵は、エリート中学から入学し、常に沈着冷静な謎のクリスチャン赤星(滝口幸広)。

しかし、2人の敵はそれだけではなかった。1年生の菅原文雄(前川和也)や"明王狩り"と称して四天王の壊滅を企てるライバル高である第一高専のボス、さらに、四天王すら恐れる通称・ルシファーが少年刑務所から帰ってきて、暗躍を開始する…。こうして“ギャングスタ”の栄冠をつかむため、銀二と白石の戦いは幕を切って落とされたのだった。最後に勝つのは誰なのか!

キャスティング

原作は「血塗られた神話」でメフィスト賞(講談社が主催)を受賞し、「ぼくとママの黄色い自転車」や「引き出しの中のラブレター」などの作品が既に映画化されている新堂冬樹。監督は、「書の道」「花ゲリラ」で若手俳優の演出に定評があり、「青い春」「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」などのメイキングも手掛けている川野浩司。

主役の銀二役には、「クイズ!ヘキサゴンII」でインテリイケメンとして人気の崎本大海、白石力役を舞台「戦国BASARA」で伊達政宗役を務めた俳優・久保田悠来が熱演。他に、ミュージカル「テニスの王子様」で人気の佐々木喜英、「ウルトラマンメビウス」やグラビアでも活躍中の平田弥里、滝口幸広などが出演している。